徳川家康に「関東の華」と言われた前橋|厩橋城(まやばしじょう)は関東有数の巨城

NHKブラタモリでも紹介されていた前橋は、かつて徳川家康が「関東の華」と言ったことで知られています。

関東7名城のひとつでもあります。

今回はそんな前橋城(厩橋城)についてご紹介。

徳川家康に関東の華と言われた前橋

 

関ヶ原の戦いの功績を讃え、徳川家康が重臣の酒井重忠に厩橋城(現在の前橋城)を与える際に言った言葉だそうで、それほど地位の高いお城と思われていたという意味です。

すごいですね!

厩橋城(まやばしじょう)の場所

前橋城(厩橋城)は、今の群馬県庁の敷地にありました。

1871年の廃藩置県で前橋藩は群馬県となり、お城周辺の建物の多くは取り壊されてしまいました。

そして1928年、残った本丸御殿は老朽化で解体され、1999年に群馬県庁舎が建てられました。

現在は開発が進み、土塁や石垣が残っているだけです。

群馬県庁の隅には、「前橋城復元図」があります。

これを見ると現在の群馬県庁、前橋公園、るなぱあく、臨江閣、風呂川 の位置関係が分かります。