「厩橋城」「前橋城」「大胡城」「膳城」に続き、「石倉城」の御城印も販売となりました。
「石倉城」の御城印が買えるのは、岩神町の「大甘堂菓子舗」さん。
今回取材に行ってきたので、販売場所の詳細と、御城印のラインナップをまとめます!
石倉城の御城印取扱店
【前橋市】大甘堂菓子舗
店舗名 | 大甘堂菓子舗 |
住所 | 群馬県前橋市岩神町3-19-13 |
電話 | 027-231-5892 |
営業時間 | 9:00~18:30 (月曜定休) |
駐車場 | あり |
値段 | 300円~500円 ※御城印によって異なります |
アクセス | JR両毛線前橋駅よりバス15分敷島バスターミナル下車徒歩5分 |
大甘堂ってどんなとこ?
大正12年(1923年)に創業の老舗で、喫茶スペースのある和菓子屋さんです。
購入したお菓子のほか、「くりーむあんみつ」・「だいだらぼっちぱふぇ」・「栗ぜんざい」などの甘味も楽しむことが可能。
ドリンクメニューは、「珈琲」・「かぷちーの」・「抹茶おーれ」など、ほっこりできるラインナップ。
店主は気さくな方で、忙しそうにしながらも話しかけてくれました。
コンセプトは「和菓子職人が作る創作和洋スウィーツ」「和みを感じさせる“和っとほーむ”なお店」だそうです。
伝統の味はそのままに、洋風志向を取り入れているらしい。
群馬ブランド「やよいひめ」と炊いた生キャラメル飴を掛け合わせたコラボ商品や、マカロン風の「和カロン」など、さまざまなオリジナル商品を提供しています。
訪問時は、ちょうどどら焼きが焼き上がったところで、店主はすぐに奥へ行ってしまいましたが「すべて手作りで、ひとつひとつ手作業で餡を詰めていく」とおっしゃっていたので、少し待ってどら焼きを購入してみました!
買わなきゃ損!大甘堂の美味しいどらやき
ボリューム満点、餡たっぷりのどら焼きですが、程よい甘さで飽きがこない!
しかも皮がほんのり香ばしくて素朴で繊細な味わい!!!
これ、お使い物にも喜ばれそう♪
さすが老舗の和菓子屋さんって感じです。
御城印を買いに来たら、ついでにどら焼きも食べてみてください。
他にも可愛いお菓子が勢揃い。
どれも気になっちゃいますね。
大甘堂のお菓子を食べてみたいかたは「ネット注文(47CLUB公式サイトより)」もできますよ♪
大甘堂で買える御城印ラインナップ
全部で5種類あり、それぞれ金額が異なります。
セット販売ではありませんので、お好きなものを1枚から購入することができます。
お菓子等はキャッシュレス決済が可能ですが、御城印は別会計&現金支払いのみとなっております。
どれにしようかーー。
迷いますね♪
週末になると御城印目当てでいらっしゃる方が多いのだとか。
この辺りは城跡が意外とありますからね!
地元の人もあまり知らないみたい。
ということで、近場でおすすめの場所をピックアップしておきます↓
宮鍋神社(みやなべじんじゃ)の御祭神とは|前橋市総社町にある穴場パワースポット
前橋市蒼海城(おうみじょう)跡は何もない?今しか見られない景色と御城印が買える場所
石倉城について
戦国時代、石倉城は西上野を支配下に置いた武田信玄により改修され、箕輪城攻略の拠点となりました。
箕輪城攻略後には武田四名臣の内藤昌豊の支配下に。
現在でも石倉城の近くには「内藤分ステーション跡」があり、この内藤分という名前は、石倉町の古い地名であり、武田信玄の家臣であった内藤昌豊に由来しているといいます。
昌豊の領地だったというわけですね。
しかし、久留馬川を石倉城の堀に使おうと拡張したところ、何度も洪水で侵食され、現在の利根川本流に沈んでしまいました。
現在石倉城の本丸は利根川の中にあり「大河に消えた幻の城」と言われています。
残った石倉城の三の丸に建てられたのが、上杉謙信が拠点とした厩橋城(現在の県庁)です。
厩橋城は、龍虎が争いあった地でもあります。
本丸は沈んでしまいましたが、石倉城二の丸は「石倉城二の丸公園」として整備され、現在は二の丸の跡地に足を踏み入れることができます。
まとめ
美しい榛名山が臨める店内に、美味しい甘味と珈琲。
厩橋城や総社城など、前橋市内を散策しながら、「石倉城二の丸公園に寄って大甘堂で3時のおやつ」がおすすめ。
せっかく大甘堂に寄るなら、是非店内スペースも満喫していってくださいね。